みなさん、こんにちは(*^-^*)
本日は雨樋の交換時期について
ご説明させていただきます。
雨樋が壊れると、雨漏りの原因になるだけでなく、ご近所さんにも迷惑をかけてしまう場合もある為、しっかり注意しましょう。
雨樋(あまどい)に不具合が出ても、大したことはないと思って放置すると、お家に大きなダメ―ジを与えてしまう場合も。
雨樋から漏れ出た雨水は軒(のき)をつたって外壁や地面へと流れて、お家の土台部分を傷めることがあり、外壁の内側へ入り込んでしまうとカビが発生したりお家を腐食させたりと、被害が拡大することもあるんです。
雨樋の交換すべき時期はいつ?
お家の雨樋は、何が原因で劣化してしまうのでしょうか?
詰まり
普段は見えにくいですが、雨樋の中には泥やホコリなどが溜まっていることがあり、時間が経つにつれて増えていきます。
さらに、雨樋の内部にカビやコケなどが発生すると雨水の排水が邪魔されて雨水が溢れてしまい、本来は水が落ちてこないところで雨漏りが発生してしまいます。
また、雨樋の近くに高い木があれば落ち葉や枝が入ってしまう可能性が高く、ほかにも虫や動物の死がい、鳥の巣、風で飛ばされてきたゴミなどが詰まりを起こすこともあります。掃除をすることで問題は解決しますが、長い間放っておくと雨樋のゆがみへと発展し、交換が必要になってしまうことがあるので注意しましょう。
あなたのお家が築10年ごろのタイミングで、業者さんに外壁や屋根を点検してもらう時に、雨樋の状態も一緒に確認してもらうのがオススメです。
ゆがみ
お家の雨樋は、突風や台風などの暴風雨の影響でゆがんでしまう場合があります。
大雪が降ったときも、屋根に積もった雪が落ちる時に雨樋をゆがませてしまうことがあり、金具が外れて雨樋が垂れ下がってしまうといった深刻なケースにも発展しかねません。
雨樋がゆがんでしまうと、そこから雨水がボトボトと落ちてくるようになり、軒と隣の敷地が近い場合などは近隣へ迷惑をかけてしまうこともあります。
経年劣化
雨樋は常に外で雨風にさらされ、紫外線の影響も受けているので、年月が経つにつれて少しずつ劣化が進んでいます。
雨樋の交換時期でお話ししたとおり、雨樋がきちんと機能するのは約15~20年くらいなので、それ以降になってくると、金具のグラつきや腐食、つなぎ目の接着の剥がれ、雨樋そのものの劣化による破損など、さまざまな影響が出てきます。
台風などがきっかけで全体的に破損する恐れがあり、雨樋や部品が落ちたり飛ばされたりと危険を伴うこともあるので、「壊れてからでいいか…。」と放置してしまわずに、交換時期が近いようであれば業者さんに点検してもらうのがオススメです。
雨樋はDIYで交換できる?
あなたのお家の雨樋をDIYで交換するには、脚立や工具など日曜大工で使う道具や、軒樋・竪樋などの部品と専用の金具・接着剤を調達する必要があります。
これらの道具はホームセンターやネット通販でも購入できるので、「自分でやって工事費用を節約しよう」と考えるかもしれません。
しかし、雨樋の工事は専門的な知識が必要な場合が多く、難しいものなんです。雨樋交換は専門業者さんにお願いするのがオススメです。
そろそろかな?と思われている方は業者へ一度見てもらうのもいいかもしれません。
株式会社 環建では、お客さまのご予算、ご要望に合わせた最適な提案をいたします。
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